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ごあいさつ
西原町中央公民館での「平和展」に資料を提供し、「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故(事件)」のことをあらためて考える場を設けることができたことを大変嬉しく思います。
2004年8月13日、沖縄国際大学一号館に米軍のヘリコプターが墜落、炎上してからもうすぐ2年。被害を受けた一号館は、事件の象徴ともなった“黒く焦げた壁”とともに取り壊され、その跡地には新たな建物が建てられようとしています。
市民や学生が上げた保存を求める声に応え、大学側が“活用する”として一号館から切り離された“壁”は、ビニールシートに包まれて、一号館跡地の側にひっそりと横たわっています。
しかし、米軍機が今日も頭上を飛んでいく私たちの“日常”は変わっていません。
この展示会では事件当日の写真や新聞記事とともに、多くの人たちが見、記録した一号館の“壁”の写真を展示します。墜落事件を物語る“壁”と、多くの人が向き合った記録です。
沖縄戦から61年が経とうとしている今、そして米軍再編の中で沖縄の基地問題が揺れる今、もう一度、みなさんと一緒に“壁”と向き合い、“壁”から見えるものを考えることができればと願っています。
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