『だれも沖縄を知らない』

<3刷が出来ました>

 沖縄の島々の光と影を描いたルポルタージュ『だれも沖縄を知らない』(筑摩書房刊、2005年度沖縄タイムス出版文化賞受賞)が、再び増刷(3刷)になりました。
 本書は「日本復帰」から30年の歳月を経た沖縄最北端の伊平屋島から南は波照間、西は与那国島までの一つひとつの島を丹念に歩き、孤島の喜怒哀楽を島びとと共有しながら描いた著者10冊目の“沖縄本”です。

 船はその舳先が最も揺れる―といいます。日本列島を船にたとえるならば、沖縄はまさに「船の舳先」。歴史の荒波に翻弄されてきました。その波濤の中から見えてきた“青い海の残酷”…。
 あすの沖縄と日本が気になる人々に読んで頂きたい一冊です。

沖縄タイムス出版文化を受賞

 今年度の沖縄タイムス出版文化賞に、拙書『だれも沖縄を知らない 27の島の物語』(筑摩書房刊)の受賞が決まり、12月7日、沖縄タイムス社から発表されました。
同書は、沖縄最北端の伊平屋島から南の波照間島までの島々を丹念に歩き、孤島の光と影を描きだしたルポルタージュです。

 沖縄タイムス出版文化賞は、沖縄の出版文化の向上と出版活動の振興を図るため、沖縄タイムス社が設けた今年で26回を迎える伝統ある賞です。
今年は『だれも沖縄を知らない』と共に、酒井正子著『奄美・沖縄 哭きうたの民族誌』、兼城一著『沖縄一中鉄血勤皇隊の記録』(上下巻)が栄えある正賞に選ばれました。
授賞式並びに祝賀パーティは、12月14日(水)午後6時30分から那覇市久米の沖縄県青年会館(那覇市久米2-15-23)で行われました。
 また、12月11日付け沖縄タイムス朝刊で、今年度の受賞作品の特集記事を掲載しました。

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