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1月10日(火) 朝から松戸市の新東京病院(心臓疾患治療で全国的知名度がある)へ。循環器科医に症状と頻度を説明しただけで「重い動脈硬化の可能性」と判定。早急にカテーテル検査を受けるよういわれる。
糖尿病患者の場合、自覚症状が現れ難いのが普通で、僕の場合それでも月4〜5回もの頻度で発作があるのは「かなり進んでいて、心筋梗塞にいたる危険性が高い」とのこと。身体のエンジン故障。恐れていたことがついに現実になってしまった。
医師は心臓の実物大模型を見せながら、その仕組みやカテーテル検査と治療法、危険性の有無、万一に備えての安全対策などを丁寧に説明してくれる。はっきりと、包み隠さず、誠意を感じさせる対応だ。その場で、すべてを委ねることを決心。直ちに事前の緒検査に入る。
採血、心電図、胸部レントゲン、超音波、心拍負荷検査…。昼食抜きで午後4時半近くまで。超音波の検査には20分も要しただろうか。その時間の長さと入念さに不安が募る。あとは14日の再診を経てカテーテル検査へ。その後、日をおいてカテーテル治療(経皮的冠動脈形成術。通称「PCI」)の段取り。
検査/治療には主に副院長の中村淳・心臓血管センター長と平島修循環器科部長が当たる、と病院のくれた説明書にはある。中村医師は経験症例数が年1600回(全国3位)を超えるこの道のベテラン。
カテーテル検査は、直径1ミリ程の細いパイプ(カテーテル)を血管から心臓に通して造影剤を注入、臓器内血管の状態を調べるもので、国内で普及しはじめたのは20年程前。
PCIは、カテーテルを介して心臓内の血管狭窄部位にワイヤーを入れ、拡げる治療。いずれも手術の失敗などによる死亡例は「近年はきわめて低い」というが、心臓手術と聞くだけで、正直いって怖いし、大袈裟かもしれないが、「死」がちらついて気が重い。
常々、糖尿病を悪化させると@心筋梗塞や動脈硬化 A白内障による失明 B壊疽による足の切断、などを引き起こすと聞いていた。僕がいやな順はBA@、つまり足の切断、失明、心臓疾患の順だが、それに則して言えば今回のことは、まだついていると思うべきだろう。そうとでも考えねば気分が落ち込むばかりだ。
胸のもやもや感が今日で4日も続いていて気味が悪い。内服薬(シグマートとバイアスピリン)の服用を始めた今月5日以降は、ニトロを用いなければ耐えられない程の苦しさではないが…。
1月12日(木) 終日家に引きこもり静養。今月28日と来月開催の〈連続ティーチイン沖縄〉の詰めの準備や会の持ち方をめぐって、実行委員間でメールが飛び交っている。
一昨年8月の米軍ヘリ墜落事件を機に始まったこのシンポジウムも、来月でもう16回目。都内の大学人と学生らが〈沖縄〉と真摯な向き合い続けている。沖縄にさらに新たな基地を押しつける「米軍再編日米合意」を許さない強い意思が、全国に拡がることを強く願う。
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