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2006年1月15日(日)

一喜一憂

山之口貘の詩碑。詩は「座布団」の一節
(那覇市・与儀公園内で)

 1月14日(土)  低気圧の接近で気温が上がり、全国的に大雨。記録的豪雪に見舞われた東北・北陸地方では、早くも表層雪崩れが相次ぐ。雪による死者はこの半月(14日間)で98人に。すでに昨年1年間の犠牲者数を超えたという。
 老人が屋根の雪かき中に転落死するケースが圧倒的に多い。若者が村を去り、地方に老人しかいない現実を如実に物語っていて悲しい。ここ2〜3日、自衛隊が除雪に派遣されたというニュースが盛んに流されているが、後手後手にまわってはいないか。しかも数も少ないのではないか。イラクには500人単位で出すのに…。わずか50人とか100人前後だと。

 松戸の新東京クリニックで先日受けた検査結果を聞く。各種のデータを見ながら循環器科の医師が言う。「狭心症の兆候も動脈硬化の所見もない」と。
 思いもよらぬ結果に欣喜雀躍。恐れていたカテーテル検査はしないで済むのか。バンザイを叫びたい気持ちだった。
 でも、それなら先日の話はなんだったのか。時折現れる胸の痛みや締め付けは何なのだ。

 新たに言われた「疑い」は、心臓内の冠動脈がけいれんして狭窄を引き起こす「冠攣縮」(かんれんしゅう)という聞き慣れない病名。医師の図示では、場所は心臓の下部、血管の細い所のようだ。やはりカテーテル検査をしないとだめで、確認されればPCI(経皮的冠動脈形成術)を施す必要があるとのこと。いずれにせよ“恐怖のカテーテル”は2回やることになりそう。1回目は20日午後に決定。入院手続きを終える。

 「動脈硬化」などという怖い疾患の疑いが一応遠のいただけで、ここは「よし」とすべきだろう。事実、気分がだいぶ楽になった。

 1月15日(日)  気候一転、全国的に3月〜4月上旬の陽気に。僕の身体のことを案じた友人・知人から見舞いや励ましのメールあり。うれしくもあり、恥ずかしくもあり、ありがたくもある。心配をかけてしまった。でも、友達っていいなぁ、とつくづく思う。 
 世の中にはもっと大病で苦しんでいる人がいくらでもいる。この程度のことでおめおめして、みっともないなぁ。

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