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2月13日(月) 正午すぎ羽田発のANA127便で、昨年12月24日以来約50日ぶりの沖縄へ。年明け早々から心臓の検査や手術で入・通院がつづき、当初の予定より一か月余り遅い沖縄入りとなってしまった。 2月15日(水) 朝の静寂を破る自衛隊機の爆音で目を覚ます。うるさいことこの上ない。編隊で飛びかい、轟音をまき散らす。嘉手納基地のF15もやかましいが、F4ファントム特有の腹わたをえぐるような音も不快だ。 昼前、宜野湾市の佐喜真美術館へ。スタッフ一同、「病院からの生還」を喜んでくれる。照れくさい。でも心配をかけてしまった以上「説明責任」がある。電話やメールなどでの入院見舞いに対するお礼方々“恐怖の体験”を話す。 2月16日(木) 首里の沖縄県立博物館で始まった「柳宗悦の民芸と巨匠たち展」を観る。柳らの仕事は、かつて柳と親交のあった父の影響もあって、幼いころから折につけ接してきたが、沖縄での今回の企画展はなかなか力が入っていた。 柳が、陶芸の浜田庄司や染色の河井寛次郎、そして版画の棟方志功らを引き連れて初めて沖縄の民芸調査に来たのは1935年。沖縄工芸の高い評価はこれをもって不動なものになった。 今回の展覧会は、博物館の建て替えを記念して企画されたもので、柳らが収集した沖縄や朝鮮の民具や工芸品、戦前の沖縄の写真、それに浜田や河井、棟方などの優れた作品が多数陳列されていて、一見の価値あり。会期は3月12日(日)まで。 写真:沖縄を訪れた柳宗悦 (右から2人目。1935年頃) |