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2006年7月31日(
)

超理想主義?

壺屋の [抱ち瓶]
(沖縄県立博物館所蔵)

 7月24日(月) 小池百合子・沖縄担当相が22日、那覇市内で行った講演で「沖縄マスコミは超理想主義」「往々にして現実と遊離しがちで、問題に直面するとオールオアナッシングに陥ったり、大衆行動に頼るだけになってしまう」などと沖縄のマスコをミ批判をしたことが、きのうの地元2紙で報じられた。正直なところ、あぁ、また始まったか、という感じだ。
 自民党・森喜朗幹事長(当時)の「沖縄の新聞は共産党に支配されている」発言(2000年)や、西村眞悟衆議院議員(当時自民党)の「沖縄の人たちは地元2紙にマインドコントロールされている」発言(97年)など、同様の暴言を幾度となく聞かされてきたから…。

 アホらしい、と片付けてしまえぬこともないが、今回は「沖縄担当相」の発言。笑って済ませるわけにはいかない。とはいえ、いちいち反論する気にもなれないので一言だけ言っておこう。
 大衆は師なり。理想を追求してなにがいけない?

7月28日(金) きのう、クルマを降りるときに捻った腰が痛い。またまたぎっくり腰のようだ。座ると立ち上がれず、腰が伸びない。まずは初期安静が肝要、終日ベットで横に。

7月29日(土) 新川明さんから「岡本恵徳さんが体調崩し入院中」との知らせあり。最近は会う度に弱々しくなっていくように見えたので気になっていた。以前、がんの手術で胃の半分ほどを摘出しておられるので…。
 岡本さんは沖縄文学評を通して人間の復権や沖縄の平和を追求しつづけている人。僕との出会いは、1971年11月の沖縄ゼネスト/沖縄返還協定批准阻止闘争のさなかに起きた市民の不当逮捕/松永冤罪裁判支援闘争のとき。
 僕の仕事をいつも熱い思いで見つめ続けてくれた人でもある。『最後の学徒兵』(講談社文庫)では、すばらしい解説を書いてくれた。明日にでもお見舞いに行きたいが、これまた腰の具合次第だ。
 午後、腰の早期治癒を願い、タクシーを呼んで行きつけのSクリニックへ。

  7月30日(日) 腰痛、日をおって悪化のきざし。今日でまる3日もベットの上。ちょっとした不注意がこのざまだ。身体的、精神的苦痛、増幅するばかり。
 朝日新聞出版局で長らく良書の出版に携わっていた赤藤良勇さんが来沖中で、先日来会食の約束をしているのだが、こちらも腰の不具合でなかなか果たせない。あすに期待。

  7月31日(月) 終日安静。7月をこんな無様なかたちで終えるのか。
 読谷村の知花昌一さんから“象のオリ”/米海軍楚辺通信所の土地の返還祝いをあす夕方からやるので、来ませんか、との電話あり。
 苦節10年、やっと手にした祖父伝来の土地。感慨深いことだろう。10年前の「軍用地契約期限切れ」のときは「2時間限り」の条件付きで「オリ」への立ち入りが許され、知花さん一家と共にフェンスの中で“開放パーティー”をしたっけ。あすはぜひ駆けつけ、多年の労をねぎらいたいが、これまた腰の具合次第だ。早く治りますように…。

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