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1月 1日(月) 恐れていた通りの「フセイン処刑」(12月30日)。やりきれなさと憤りを引きずったまま年を越した。なんとも不快な新年だ。 1月 4日(木) 年賀状廃止を誓ってもう何年になるだろう。「年1度の付き合い」より「日常的な付き合い」を大事にしたいとの思いからだったが、もらった賀状には返事を書くので、つぎの年にはまたもらうはめになる。だから「廃止」どころか何年経っても「賀状のキャッチボール」が終らない。賀状が正月の楽しであるのは事実だがなんともやっかいなことだ。 1月 6日(土) 午前4時、NHKの「関西発ラジオ深夜便」〈こころの時代〉を聞く。ゲストは上原美智子さん。彼女は極細の繭の糸を用いて空気よりも軽い珠玉の布を織る工芸家。今は亡き金城哲夫の実妹だ。 彼女の作品は、これまでに佐喜真美術館や都内のデパートでの個展、そして彼女のアトリエなどでも何回となく見ている。その都度身震いするほどの感動を覚えたものだが、気の遠くなるようなその手仕事の多難さと向き合う彼女の生き方はなんとも魅力的でさわやかだ。 八重山・鳩間島を舞台にしたテレビドラマ『瑠璃の島』の続編 (「瑠璃の島スペシャル2007」)放送。 夜遅く、友人のIさんから処刑前後のフセイン元大統領の写真がメートルで送られてくる。首にかけられたロープ痕であろうか、死顔に残るいくつもの擦り傷が痛々しい。眠るように閉じられた瞼。穏やかな死顔が痛ましさをつのらせる。合掌。 |