基地・軍隊を許さない行動する女たちの会

抗議声明

 基地が返還され、「再生」の意味をこめてつくられた街・北谷町美浜で、米兵による性暴力事件がおきました。私たちはいつでも、いかなる場所でも安全に過ごし、人生を楽しむ権利をもっています。しかしながら軍隊が存在することによって起こりつづけている女性への性暴力事件は、私たちが「日常を享受」するあたりまえの権利さえ踏みにじり、それどころか、日常の暮らしを恐怖の場へとおとしいれています。被害にあわれた女性の立場は、明日の私であるかもしれないのです。あるいはあなたの妻であり、娘であるのかもしれません。
 軍隊による事件、事故は、最近だけでも、(1)連続放火事件 (2)大型ヘリ2機の接触事故 (3)モデルガン発砲事件 (4)脱走兵暴走事件 (5)キャンプフォスター内の湧き水からの有害物質検出 (6)少年ひき逃げ事件(被害者は重態) (7)全裸米兵の民家侵入など。
 戦争が終わり56年経ったいまでも、沖縄は基地と軍隊に蹂躙されつづける戦場のような島なのです。
 いままさに、日米首脳会談中の小泉首相、ブッシュ大統領に私たちは訴えます。日米安全保障を話し合うというのであれば、あなたたちは、何よりもまず沖縄の人々の安全を、基地の撤退を首脳会談の一番の議題にしなければなりません。
 日米安全保障の名のもとに、沖縄の女性や子どもたちの人権がこれ以上犠牲になるのはごめんです。
 今回の事件に強く抗議するとともに、以下のことを要求します。

1、被害にあった女性の心身のケアが十分に保障できるよう、行政の具体的な施策を要求します。
1、戦後56年、事件・事故をくりかえし続ける米軍基地・軍隊の撤退を要求します。
1、米軍ならびにアメリカ大統領はこれまでの事件・事故や今回の性暴力事件に対して沖縄の人々へ深く謝罪すること。 

基地・軍隊を許さない行動する女たちの会
共同代表 高里鈴代・糸数慶子
〒900-0015 那覇市久茂地3-29-41-405
Tel. 098-864-1539

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