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友人でフォトジャーナリストの広河隆一さんから朗報が届いた。志ある人たちと共にフォト月刊誌『DAYS JAPAN』を創刊する準備を進めているという。協力者を募るチラシには「一枚の写真が国家を動かすこともある」のキャッチコピーが色鮮やかに刷り込まれている。 「戦場でも核の被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です」 『DAYS JAPAN』は、以下のような発刊の理念を掲げています。 ●権力の監視」というジャーナリズム本来の役割をになう雑誌。 ジャーナリズムの目的は平地に乱を起こすこと と言ったのは荒畑寒村でしたが、現在の日本のマスコミにそうした気概は見られません。私たちの日常には情報が溢れています。でも本当に必要で有益な情報はいったいどれほどあるでしょうか。新聞もテレビも政府の顔色を伺い、「発表もの」がまかり通るばかりで、私たち市民の知りたいことに応えてくれません。マスメディアの良心や記者の顔の見えるようなキャンペーン報道もすっかり姿を消しました。 米英軍のイラク攻撃による民間人被害の実態を調べているデーターベース「イラク・ボディー・カウンター」は、今年3月20日以降、空爆や地上戦などで死亡したイラク民間人は7,863人〜9,693人に上がる(2003年11月25日現在)と発表しています。一説では死者は2万人に上るとの情報もあります。知性も良識も、そして命の尊厳など理解できない「ならずもの」の政治家、ブッシュや小泉に「たった一度の人生」を懸命に生きている無辜の人間を殺す権利などないのです。 イラクからは連日のように「米兵襲撃」のニュースが伝えられています。反米感情の根強さを想像させます。しかし、「米兵や外国人の死」をいくら報じても「米軍の横暴ぶり」を伝えたことにはなりません。イラク民衆の暮らしの中に分け入り、「反米感情の根っこ」をきちんと取材して伝えることが求められます。 <良貨は悪貨を駆逐する> 広河隆一さんらの『DAYS JAPAN』が、現代のジャーナリストやジャーナリズムに弱者への視線と思いやり、そして何よりも「国の論理」から「民の論理」への転換を促す契機となることを私は期待します。 |
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http://www.hiropress.net/daysjapan/ 雑誌の概要と申し込み、問い合わせ先は以下の通りです。 Fax 03−3327−1448 ●問合せ先 なお、創刊協賛金として1口10万円の募金も呼びかけています。詳しくは準備室にお問い合わせを。 |