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沖縄ミニ情報 2000.4.18発
沖縄配備計画の新鋭ヘリが墜落
 
米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが、現地時間の4月8日夜、アリゾナ州で墜落、搭乗員19人全員が死亡。同機は2001年6月の実践配備に向け訓練飛行中だった。同型機の墜落は3度目。米軍は『2005年には沖縄・普天間基地に配備」と発表している。
米、タイで大規模軍事演習
 
沖縄の米海兵隊報道部は4月13日、「米軍とタイ軍による統合演習『コブラゴールド2000』を5月9日〜23日までタイ国内で行う」と発表。大平洋軍最大の規模の演習で、沖縄の海兵隊2600人を含む1万3000とタイ軍兵7000人が参加、ジャングル戦を想定した攻撃訓練や民間人の救出訓練を行う。横須賀を母港とする母船・キティーホークも参加する。
7月22日に嘉手納基地包囲"人間の鎖" → 7月20日に繰り上げ
 
沖縄サミット参加国の各首脳に『基地の島沖縄の現状と平和を願う沖縄県民の心』を伝えるため、サミット開会中の7月22日に嘉手納基地包囲行動が行われることが決まった。沖縄平和運動センターが労組や市民団体などに呼びかけた。嘉手納包囲は1987年と90年に次いで3度目だが、今回はサミット警備のため2万人の警官が配備される中での基地包囲行動となる。総面積2000万F、周囲17.4Hの基地を2万5000人規模で囲む。

目取真俊さんの『魂込め』に川端康成文学賞
 基地問題などで積極的に発言している芥川賞作家の目取真俊さんが第26回川端康成文学賞に輝いた。『魂込め』(朝日新聞社刊)は、魂を落として寝込んだ男の口のなかにオカヤドカリが住みつく話。戦中・戦後日本に痛みつけられ続ける沖縄人の心の傷をユーモアをまじえて描きだした。目取真氏の作品は、芥川賞を受けた『水滴』(朝日新聞社刊)も秀逸。ぜひ読んでほしい小説です。
"象のオリ"
 
来年3月末で国の使用期限切れとなる読谷村・楚辺通信所の知花昌一さんの土地236平方メートルについて、防衛施設庁はこのほど「米軍用地特措法」に基づき強制使用手続きを開始した。従来の特措法では、地主が拒否した場合、市町村長や県知事が地主に代わって収用の可否を決めることができたが、昨年7月再改定された特措法では、地主が拒否したり県収用委が国の裁決申請を却下しても、首相が代行裁決できることになっている。
 楚辺通信所は97年のSACO(日米行動委員会)で「2001年中の返還」が合意された基地。手続きを始めた那覇防衛施設庁は「使用期限については今は言えない」としている。知花昌一さんらは「強制収用は民主主義の根幹をゆるがすもの」「新たな適用開始は許されない」と強く反発、安保条約の危険性を広く国民に訴える行動に取り組むことにしている。
『森口ドキュメンタリー』を上映
 
1960年代の沖縄を撮ったドキュメンタリー4本が7月15(土)、神奈川県川崎市の川崎市市民ミュージアムで一挙上映されます。日本のテレビドキュメンタリーを切り開いた故・牛山純一氏の業績をしのぶ『牛山純一氏レトロスペクティブ』の一環で、うち『乾いた沖縄』(63年)と『沖縄の18歳』(66年)は森口がカメラを担当したものです。
 作品はいずれも日本復帰前の沖縄の人々を描いた秀作で、今では見ることのできないものです。ぜひ御覧下さい。なお『牛山純一氏レトロスペクティブ』は、6月17日と8月19、20日、9月15日にも牛山氏の作品を中心に上映されます。
 
会場はJR南武線、東急東横線の武蔵小杉駅からバスで10分。詳しくは、川崎市市民ミュージアム(電話044-754-4500)にお問い合わせ下さい。

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