うさぎ日記
渋谷にあるタイ料理のお店で、Yさんと昼食を楽しんだ。夫のSさんも一緒に来てくれた。嬉しかった!彼女は私が二十歳の時に知り合った女性だ。ある仕事がきっかけで知り合った。正確にいうと、その仕事は断り、でも、それがきっかけで親しくなった。Yさんの第一印象は「お洒落な大人の女性」だ。
彼女はタイが大好きで、これまでに何十回も出かけている。タイの子供たちを援助する活動にも関わっている。優秀だが、貧しい家庭の子供に対して、学校(義務教育の小学校)に通えるように援助するのだ。が、今日、思わぬことを聞いた。
そう思って援助していたお金が、本当に子供のために使われているかどうかわからない?というのだ。Yさんが援助していたのはWちゃんだ。その女の子が住んでいる村を何度か訪ねているうちに変だということがわかったという。援助のための本部に問いただしたところ、特定の個人、つまりWちゃんに援助というのではなく、Wちゃんの住んでいる村に対しての援助だという。Wちゃんは、その代表なのだそうだ。Yさんのように、自分が援助した子供に会いに行ける人はわずかだと思う。援助に参加している多くの人たちは、システムの中だけで終わっているし、それが普通だと思う。
私は、1995年に中国の子供たちに本を贈る「遣唐使文庫」という活動に関わった。中国で日本語を学んでいる子供には日本語の本を贈り、また、中国語の本を必要としている学校には中国で中国語の本を購入して贈った。あの本たちはどうなっただろうか?ちゃんと学校に届いたのだろうか?子供たちに読んでもらっているのだろうか?