4月30日(金)

 2000年サミットのニュースで沖縄は大騒ぎだ。テレビでは特別報道番組を昨日も今日も放送していた。が、他のところでは?アメリカでは?

 政府の考えは見え見えだが、サミット参加国の報道陣が沖縄を取材することは沖縄を多くの人に知ってもらうという点では、大きなチャンスだと思う。問題はそのチャンスを生かせるかどうかだ。

 うさぎが2年間のアメリカ滞在中に、沖縄関係のニュースを直接アメリカのネットワークで見たのは次の3つだけ。大田元知事の訪米、安室奈美恵の人気、宮古島の「パーントゥ」というオバケをハロウィンの時に紹介。でも米兵による少女暴行事件のことはよく知られていて、私が沖縄から来たと言うと複雑な表情をする人が多かったし、米国民としてはずかしいと言った人、謝る人もいた。
 アメリカでは沖縄の現状はほとんど知られていない。それに外国に興味をもつアメリカ人は貴重だ。
 アメリカ人がほとんどのあるパーティで、アメリカ人の男性が、「私は沖縄にいたことがあるが、ほとんどの人が基地の外に無関心だった。あれは問題だと思う」と言っていたのが印象に残っている。
 この沖縄の米軍基地のありようを知れば、クレイジーだと叫ぶアメリカ人は多いと思う。

 報道陣に対して、沖縄の私達は何を発信できるのか。

 私は、アメリカ人が記録してくれた1945年から1950代の沖縄の写真を見てもらいたい。特に、宣教師として沖縄にやってきて、平和問題に取り組み、今も沖縄の米軍基地のことを心配し続けているリカードさんの写真とメッセージを紹介できればと思う。当時と現在の沖縄の姿を並べて紹介したいものだ。

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