★OKINAWAうさぎ通信


第0号の一部紹介

あの国をもう一度歩きたい!


沖縄のクバ笠をかぶって

1日約20キロから30キロを歩いた。一時間に4キロ歩いて、10分休憩した。

 私は「中国大陸3000キロ踏査行」という事業に参加し、1992年8月から10月までの60日間で福州(福建省)から北京までの道のりを歩いた。この事業は日中国交正常化20周年および沖縄復帰20周年の記念として行われたもので、私は主催者派遣のメンバーとして参加した。

 私のふるさと「沖縄」が、かつて「琉球国」という国だった頃、中国との進貢貿易の為に使われた道を「進貢使路」と呼ぶ。「中国大陸3000キロ踏査行」は、その道を百数十年ぶりに再現し、中国との交流および人材育成の為にと企画された。

 帰国後、中国体験を多くの人と分かちあい、還元したい、と私は考えた。帰ってすぐの頃、中国での体験談を話す機会に何度か恵まれたが、なかなか思うように話せずにいた。だが、「先延ばしにしていたら、いつまでたっても出来ない。今、出来ることから始めよう」と、今年に入ってから、図書館や学校で講演会をしてきた。また、写してきた写真を引き伸ばし、写真展も開いた。 講演会では、体験をまとめた本があるのかと訪ねられる。文章にしてあれば持ち帰ることができるし、出席してない人にも読んでもらえる。今は、その講演会のことも含めて、記録を残したいと思っている。

 忘れないうちに中国での体験を文章にしてまとめたいという希望はあった。何度かトライしたが、書こうとすると資料や記憶が洪水のように押し寄せ、何から書けばいいかわからなくなる。あ〜でも、もう書かなくちゃ、いつまでも宿題をやらないでいるような気持ちからも抜け出したい。長い文章を書いたことのない私だ。無理をせず、少しずつ、印象に残っていることから書き始めていこうと思う。その為の道具がこの「うさぎ通信」だ。名前の由来は、パソコン通信でのペンネーム「星野うさぎ」にある。

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