★DENVERうさぎ通信WWW版
今年も健康で有意義なデンバーでの生活を送ることができた。不安だった外国生活にも慣れ、友達もたくさんできた1年だった。
いつまでも先延ばしにしていてはダメ!ということを友人の急死であらためて胆に命じた。「ロッキーの山を見たいなぁ」とのVINさんの言葉を聞いて、デンバーの様子をWWWホームページで伝えるようにするから、と返事したのに、その約束を果たせないうちに、彼の訃報が届いた。VINさんは、うさぎクラブの会員であり、会ができる以前から、私を応援して下さった方だ。
環境は整っているのにすぐに取りかからなかったことを悔やみながら、ホームページ作りを始めた。12月から取りかかり、2月にオープン。幾人かの知り合いにアドバイスを受け、7月から公に宣伝を始めた。
世界中に友達ができるよ、と言っていたVINさんの言葉通り、ホームページを開いてから、私の世界も少しずつ広がってきた。ネットワーク作りの大切さをいつも話していたVINさんのご冥福をあらためて祈りたい。合掌。
定年退職した両親が、沖縄からデンバーに遊びにやって来たので、ニューメキシコ州、ユタ州、アリゾナ州、コロラド州を巡る車での旅をした。「グランド・キャニオン」をヘリコプターに乗って空から見学。想像以上の雄大さに、言葉を失ってしまった。アーティストが集まる街「サンタ・フェ」はアメリカ人に一番人気のある観光地で、街中が美術館のようだ。西部劇の舞台、映画のロケ地としても有名な「モニュメント・バレー」の夕焼けも印象に残った。5月だというのに、スキーができる「アラパホ・ベースン」で、突然降り出したあられに大喜びしたのは、父だった。外国旅行は初めてという父にとって、エキサイティングな旅だったようだ。また一緒に旅ができるといいな!
「沖縄の人は、アメリカ人が嫌いですか?」と、デンバーに来た当初、アメリカ人から質問された。'95年、沖縄駐在のアメリカ兵3人に小学生の女の子がレイプされた事件と基地反対運動が、世界的なニュースになり、オキナワという名が記憶に新しいからだと思った。その時から、沖縄に帰るまでに、何か沖縄を紹介することができないかと考えはじめた。その想いが実ったのが、この写真展だった。
去年フロリダで開かれた大塚勝久氏(大阪出身)の写真展を見に行った時、「デンバーでも開きたい」と大塚氏は言っていた。私も実現
できたらいいな、と思ったが、私達夫婦がいつまでデンバーに居られるか、その時はわからず、計画することができなかった。今年7月、あと半年デンバーにいることが決まってから、「写真展を成功させるコロラド100人会(写真はその中の一部のメンバー)」を結成。4ヵ月という準備期間に、約150人の方々が、寄付をはじめとして、様々な支援活動をしてくれた。
会場のアラパホ・コミュニティーカレッジのギャラリーには、オープニングレセプションと2日間の展示期間中に、述べ1200人の方が見に来てくれた。沖縄出身者など日本人が多かったのは当然だが、ぜひ沖縄に行って見たいなどと、英語やスペイン語、中国語、韓国語で感想を述べて下さった方々がいて、とても嬉しかった。
この写真展から新しい何かが生まれてくるといいな、と思う。写真展を応援して下さった皆さん、ありがとうございました!私のふるさとを撮り続けてくれている、大塚さんに感謝!
ネイティブ・アメリカンについての勉強会を開いてきた。これまで、ビデオ鑑賞「ホピの預言」、インディアン・ビーズのキーホルダー作り、デンバー自然史博物館(ネイティブ・アメリカン文化の優れたコレクションがある)巡りなどをし、8月には、夏の儀式、サウスダコタ州ローズバッド居留地の「サンダンス」を見に行ってきた。
(ここへ戻る時はネットスケープなどのブラウザーの「バック」を使ってくださいね。)
Copyright(c) 1996,1997 Michiyo Arakawa H. ALL RIGHTS RESERVED. < webmaster@cyber-rabbit.com >