アメリカン・フットボール


ブロンコス開幕第1戦

 ハイサイ みなさん!

 NFL第1週のマンデイナイトは,我らがデンバー・ブロンコス対精鋭のニューイングランド・ペイトリオッツ。第2クォーターに17対0になった時には,ニューイングランドの自滅で今日は楽勝かな?と思いましたが,ちょっと気が早すぎたようです。

 はじめは,キックオフ・リターンに対するデンバーのスペシャル・チームのディフェンスが悪いのと,ランに対するディフェンスがチョット心配かなと思っていた程度ですが,それどころではありませんでした。第2クォーターの終わり,ペイトリオッツの2ミニッツ・オフェンスの頃から,QBブレッドソーのパスが通りはじめ,後半の初めには17対14と詰め寄られてしまいました。

 しかし,ディフェンスの頑張りとファンの大騒ぎで流れを引き戻します。ブロンコスのQBブリッツが決まり,コミュニケーションのうまく取れないニューイングランドは,虎の子のタイムアウトを3つとも使い果たしてしまいます。6点差で第4クォータに突入です。

 エルウェイは,定石通り,スーパーボウルのMVPテリル・デイビスにボールを渡し,時間を稼ぎながらじりじりとボールを進め,追加点を狙います。ワイドレシーバーのスミスやマキャフリー,タイトエンドのシャープも絡めながらタッチダウンを奪い10点差。しかし,まだ10分残っています。

 さすがに1993(?)年のドラフト第1位QBです。デンバーのディフェンスのミスタックルにも助けられて,ブレッドソーは絶妙のコントロールでパスを決め,再び6点差に詰め寄ります。しかし,タイムアウトがないのが痛かったでしょう,試合終了まで2分しか残っていません。オンサイド・キックでボールを取り戻せば,ニューイングランドに勝機もありましたが,ボールはマキャフリーの手に転がり込みました。ブロンコス,27対21で2つ目のスーパーボウル・リングへの道を歩み始めました。

 いい試合でした。ペイトリオッツを優勝候補にあげる解説者がいるのも,うなずけます。不注意なミスをもう少し減らすことができるなら,怖い相手です。特に,これまで止めることのできなかったテリル・デイビスのランをある程度押さえたのは見事でした。逆に言えば,デンバーのオフェンス・ラインが多少弱くなったこと,敵チームがデンバーのラン・オフェンスのスキームを十分に研究してくるだろうこと,この2つの要因が重なって,今年のデンバーは去年ほどの圧倒的なラン・オフェンスの成功は享受できないことを覚悟しなければならないのかもしれません。

 試合後のインタビューでABCの女性アナウンサーに「フェアウェル・ツアーの始まりですね」と尋ねられたエルウェイ。「それは誰にもわからないけれど,一つ一つの試合を楽しみたいものだね。幸運なことに,今年のデンバーも良いチームだしね」と笑顔で答えていました。

 ハーフタイムで,コロラド・ロッキーの山に住む元イーグルスのジョー・ウォルシュが,「ロッキー・マウンテン・ウェイ(エルウェイ?)」という曲を発売したことが紹介されていました。普通のポップなロックでしたけど...(^^;;)

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